ブログ - 将棋レッスン ワン・トゥ・ワン

初段ナビゲーターのランダムノート


振り飛車(角道を止める普通の振り飛車)は、向かい飛車、三間飛車、四間飛車、中飛車の四つに大別され、それぞれに特徴があります。私が将棋を覚えたのは、大山十五世名人がまだ活躍されていた頃。▲7七角▲6七銀の後(図)、(さて今日の昼飯は何にしようか)という感じで飛車の振る位置を決めていたような……。

(図は△5四歩まで)
四間飛車10手

まず強調したいのは、初めに振った飛車の位置に固執しないこと。自由に臨機応変に移動することを心掛けましょう。主に横の動きですね。

これすなわち、相手の動きをよく見るということ。とかく自分の指したい形にこだわりがちです。将棋は二人で指すもの。戦型は相手とのやり取りや駆け引きとともに決まります。

お気に入りの指南書を見つけ、基本となる考え方を学びましょう。細かな手順は無理に覚えようとしない。盤上で苦心する楽しさを味わいましょう。

前置きが長くなりました。最初に試すのは四間飛車がおすすめ。攻守のバランスに優れています。

(2)に続く)

(コラム「ひよこのきもち」 目次はこちら


昨秋、書き溜めたコラムを冊子にまとめました。一つの形になったことや、その出来映え、サイズ感など、まずは納得のいくものでした。値づけし、販売するのにふさわしいかどうかはともかく。

親しい友人には名刺代わりに配ったりしています。感心される一方、将棋を知らない人にとっては、ちんぷんかんぷんなところも多いようで。今年は自戦記を作る予定ですが、需要に乏しく、さらなる自己満足へと突き進みそうです。

①詰将棋、②読み物、③実戦譜の三部作が揃うことになります。将棋の楽しみ方の一つとして、それぞれ雛形を示すことができるかと。今後は同じように作ってみたい、書いてみたい、編んでみたいという人たちの要望などにも、リーズナブルな形で応えていけたらと思います。

自戦記を書くに当たり、指した将棋をじっくりと振り返ることは、多くの気づきや学びにつながります。そして敗局の筆はなかなか進まないものですね(笑)。

(ショップだより 目次はこちら


2021
三部作のその先は(2021/02)
続・魔法の数字「3」(2021/04)
観戦記のゆくえ(2021/06)
自戦記の楽しみ方(2021/08)
合縁「棋」縁(あいえんきえん)(2021/10)


謹賀新年。コロナは(将棋に例えると)中盤の入口あたりでしょうか。形勢はまだはっきりとしませんね。

戦法で迷われている初級者には振り飛車をおすすめしています。居飛車は対抗形の他にも、矢倉や角換わり、相掛かりなど、間口が広く、覚えることが多い。対して振り飛車の駒組みは比較的易しい。やはり序盤は無難に乗り切りたいですからね。

角道を止め、飛車を振るのに一手かけるから、守勢はやむを得ません。心の拠りどころは美濃囲いの堅陣。相手の出方をじっくりと見ながら戦いに備えましょう。

近年は角道を止めない「攻める振り飛車」も増えました。ここでは昔からあるオーソドックスな振り飛車に限り、基本的な考え方を紹介します。定跡を詳しく覚えることよりも、一局の大まかな流れをつかむこと、序盤から多少押されても大らかな気持ちで指すことを心掛けてください。

振り飛車は江戸時代、現存する最古の棋譜でも指されました。歴史と伝統に誇りを持ち、自由に楽しく指しましょう。

(コラム「ひよこのきもち」 目次はこちら


【20】振り飛車は大らかに指そう(年頭所感2021)
【21】四間飛車から始めよう(1)
【22】四間飛車から始めよう(2)
【23】四間飛車から始めよう(3)
【24】相手に振られたときは(1)

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