ブログ - 将棋レッスン ワン・トゥ・ワン

初段ナビゲーターのランダムノート


2024-00029-1

ピリ辛流作(23手詰)
年賀詰2024

(作意手順を1月5日に掲載します)


桃子、と聞いて思い浮かぶ有名人は。昭和世代は菊池、平成は嗣永(Berryz工房)か。スポーツ好きなら上田(ゴルフ)でしょうか。女流棋士には二人の桃子(中村桃子女流二段加藤桃子女流四段)がいます。両名とも明るく如才なく、盤外でも不動の人気を誇ります。

お二人とは、お二人が子供の頃に対局したことがある。加藤さんとのことは以前ブログに書きました(過去ログはこちら)。中村さんとは今から約25年前、私がその頃住んでいた大宮の将棋道場で指しました。

小学生だった中村さんの四間飛車。終盤、私の天守閣美濃の玉を2五まで引っ張り出して勝利目前のところ、惜しくも寄せを逃して逆転負け。終局後、見物人の指摘をうつむいて聞いていました。

中村さんはイベントやメディアの司会の第一人者。結婚後も美しく瑞々しく、そこらのタレントにも何ら引けを取りません。

スナップショット

(図は▲9八香まで)
2312

【ピリ辛流居飛車力戦(8)】先手は地下鉄飛車(▲9九飛)の狙いでしょうか。図から△8四桂▲8五桂△同桂▲8六歩△9五歩▲8五歩△8六桂▲6九玉△9八桂成▲同金△9六桂と進みました。

(コラム「月刊いいね!」 目次はこちら


20年来の趣味として作ってきた「いろは歌」。今般そのうちの29編を冊子にまとめました。

初心(うぶ) 創作いろは歌選集 [著]原田浩光

いろは歌とは、かな文字を重複なく連ねて意味のある歌にしたもの。キザな言い方をすれば、自らに厳しいルールを課して作る四行歌です。感心されることも多いが、声なき声が聞こえない訳でもない。「だから何なの」

まあ、芸術なんてそんなものでしょう。例えばピカソの絵。芭蕉の句。「古池や蛙飛びこむ水の音」。だから何なの。せめて芸術との気概を持って続けることとします。

かな48文字の宇宙に遊ぶ。構想を練り、パズルを作り上げていく。完成時の達成感は大きい。趣味コストは低く、趣味人口は少ない。詰将棋作りと似ているでしょうか。

いろは歌を作り続けるうちに、歌そのものにある種のパワーが宿っていると感じるようになった。「全部」「達成」「満願」などに通ずるおめでたいアートに思えてきた。かなうた--作れば願いが叶う歌。心持ちとしては、札所巡りや写経、千羽鶴などに近いかもしれません。

(ショップだより 目次はこちら


宮田利男八段は師匠(高柳敏夫名誉九段)の志を受け継ぐ、普及に熱心な名伯楽。三軒茶屋で道場(現在は子供教室)を営まれています。ミレニアム(2000年)の頃、取引先が近くにあり、4、5年通ったでしょうか。

対戦相手には島井女流二段や、プロになる前の北尾女流二段、飯野女流初段、加藤桃子女流四段も。石立鉄男さんの中飛車とも相まみえました。

宮田先生にも数局教わった。終局後私に「どこが悪かったと思います?」と聞き、感想戦を始めるのが定跡でした。

とある少年は早指しで私を吹っ飛ばすのだが、私が苦悩する間、退屈そうに鼻をほじるから参りました。(残念ながら奨励会を三段で退会されました)

現在は四人のお弟子さん(男3、女1)がプロ入りしている。その頃(私は会うことはなかったが)「けいくん、けいくん」と可愛がっていたのが本田奎六段だったでしょうか。

スナップショット

(図は▲5五歩まで)
2311

【ピリ辛流居飛車力戦(7)】図から△8四桂。8三歩型が活きましたか。以下▲7九玉△6六歩▲4六桂△6五桂▲6六角△7六桂▲1五歩△同歩▲1四歩△4六角▲同銀△5六桂。気持ちのいい桂の乱舞でした。

(コラム「月刊いいね!」 目次はこちら


((1)オズボーンのチェックリストはこちら
((2)ランチェスター戦略はこちら
((3)ミスディレクションはこちら

「間違う可能性のあることは必ず間違える」。「マーフィーの法則」は、自虐的で哀愁漂う経験則をまとめたもの。米軍のエンジニアの名をとったとされます。

日本では1993年にブームが起こり、関連書籍が多く出版されました。私が最初にこの法則を知ったのは1989年。当時米国人とエンタメ関連の仕事をしており、舞台公演を前にした学生たちに心得として授けていました。

「大事な予定がある日に限って残業になる」「急いでいるときに限って信号が次々に赤になる」「満員電車で自分が立っている席の前だけ空かない」などなど。思わずうなづいてしまう「あるある」ですね。

「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する」

これを将棋に置き換えようとしたとき、先の王座戦で見た永瀬さんの悔恨を思い浮かべてしまいました。懸かっていたものが甚大でしたから。

我々のようなヘボでも、(悪手を)指した後、指が駒から離れるか離れないかのわずか0コンマ何秒の間に、全身から脂汗が出るような感覚は実におぞましいものがあります。

(コラム「ひよこのきもち」 目次はこちら

↑このページのトップヘ