ブログ - 将棋レッスン ワン・トゥ・ワン

初段ナビゲーターのランダムノート


1年8カ月ぶりにオープンラボを再開しました。参加2名。Bさんとの対局では、途中で形勢判断と次の一手を披歴し合う試みをしました。

(1図は△4四銀まで)
川端21101640手

▲Bさん 形勢:後手よし 次の一手:▲2四歩
△私 形勢:後手ややよし 次の一手:▲4三歩
(参考)我が家のAI 形勢:後手有利(-310) 次の一手:▲4三歩

1図から▲4三歩を採用して対局再開。以下△同飛▲3二角△4二飛▲2一角成△4五銀▲1一馬△4六銀▲4四香△同飛▲同馬△3五銀▲同馬△同歩(2図)と進みました。

(2図は△3五同歩まで)
川端21101654手

▲Bさん 形勢:互角 次の一手:▲4六飛
△私 形勢:後手よし 次の一手:▲3二飛
(参考)我が家のAI 形勢:後手優勢(-902) 次の一手:▲4六飛

2図から▲4六飛△3七角▲4二飛成△1九角成と進み、終盤戦へ向かいました。


佐藤天彦九段に注目していることを公言したのはいつ頃だったか。こういうとき、ブログは便利ですね。

順位戦2014昇級者予想(B級1組) | 佐伯九段将棋サロン(ピリ辛流の項)

7年以上前、B1に上がったばかりでしたか。以来名人3期、そして……。光陰矢の如しですね。

近年は貴族キャラに磨きがかかり、指す将棋もまた変貌を遂げているようです。今年のこの記事(俗に「ジャジャジャジャーン」)には痺れました。

ベートーヴェンと自分のこと 「最後の質問に」からの佐藤天彦九段 : スポーツ報知

ますますファンになりました。振り飛車も多用されていますが、何せ中田功八段(師匠)、大山十五世名人(大師匠)の系統ですからね。但し将棋の作りは、やはり天彦流と言うべきか、例えば同じ中飛車でも戸辺七段などとはまるっきり違う。一言で言うと「勝つまでが大変」(失礼)。またそれを苦にせず、むしろ楽しんでいるかのようにさえ見て取れます。最近だとこの辺りでしょうか。

これからも独創的な調べを奏でる(名曲ならぬ)名局を鑑賞できる喜びとともに、応援を続けたいと思います。

スナップショット

(図は△4三銀まで)
2110

【ピリ辛流2手目△4二飛メモ(2)】▲2五歩に(△3三角とせず)△4三銀(図)と変化してみました。以下▲2四歩△同歩▲同飛△3二金▲2八飛△2三歩▲3七桂△7四歩▲1六歩△6三銀▲1五歩△7二金▲6八金上△4一飛▲4六銀△5四銀左と進みました。「英ちゃん流?ツノ銀四間飛車」の性能やいかに。

(コラム「月刊いいね!」 目次はこちら


将棋*ランチョンマット いろは譜」の発売後、レビューをいくつかいただきました。

「斬新ですね」(複数の方からお聞きしました)
「部屋に飾っています」(えっ)
「覚えるまで少し時間がかかりそうです」(その労には及びません(笑))

さらには、うれしい手書きのお手紙をいただきました。一部を抜粋してご紹介します。

「広げた布盤を上から眺め、ハッとしました。源氏物語の姫君が……。考えてみれば、古の女人方と今の我らは、人とめったに会えない不自由さは同じかもしれませんね。現代に生きる私は文明の利器のお陰で何も心配なく平和に暮らせていられるとは有難い話です。感謝しなくては。いろは譜のアイデアも面白く、漢字の使い方にも工夫が凝らされていて楽しく使えそうです。(中略)これから先、日本は、世界は、私達はどう変わっていくのでしょうか。気持ちだけは前向きに、日々の暮らしに何かしら良い処を取り入れて過ごせたらと願っております。(後略)」(Aさん・横浜市・女性)

Aさん、ありがとうございます。商品を通じて(用途の他に)暮らしに潤いや安らぎをもたらすことができたら、まさる喜びはありません。

001デザイン

将棋*ランチョンマット いろは譜

価格:1,800円(税込)
サイズ:約35×50cm
生地:11号帆布(綿100%)
加工:周囲縫製
包装:OPP袋入り


コロナ禍の影響を受け、お手伝いしていた将棋サロンが昨年末に終了。息抜きや癒やしだった将棋が、まさか憚られる日が来ようとは。①三つの密、②盤駒を手指で扱う、③年配が多いなど、コロナとの相性の悪さを恨めしく思いました。

突然消失を余儀なくされたコミュニティー。それでも気の合う仲間というのは、互いに引かれ合って集まるものなんですね。まあお酒とユーモア好きが主ですが。会場の都合(人数制限)もあり、こぢんまりと「棋」の対話を楽しんでいます。

合縁奇縁(あいえんきえん)とは、人と人との気心が合うも合わないも、不思議な因縁によるということ。気は棋に通ずるとすれば、こちらはさしずめ、合縁「棋」縁でしょうか。

繰り返される緊急事態宣言の発令と延長。居酒屋いじめはもうたくさんです。コロナが一日も早く収まり、対局後、指した将棋を肴に気兼ねなく一杯やれる、当たり前の日常が戻ることを願って止みません。

(ショップだより 目次はこちら


有段者のAさん。実戦2局。(1)平手。私のゴキゲン中飛車vs超速2枚銀。仕掛けの辺りまで研究が行き届いていました。(2)角落ち。平手とは景色が違うので、ある種「力戦」とも言えます。急所のとらえ方。

(図は△7七桂成まで)
原2109240385手

終盤の大詰め。下手の腕の見せ所。図から私の読み筋は▲7七同桂△3三金打▲1二竜△1一歩▲同と△5三玉…。実戦は▲5四桂△5三玉▲6二銀△5四玉▲4三竜!△6四玉▲7七桂までAさんの勝ち。▲4三竜が鋭手でした。投了図(略)は見事な詰めろ逃れの必至。どちらが上手なんだか(笑)。

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