ブログ - 将棋レッスン ワン・トゥ・ワン

初段ナビゲーターのランダムノート

2023/02


室田伊緒女流二段を初めてイベントで見たのは2007年の「将棋の日」(於・東京都世田谷区)。里見五冠との席上対局でした。このとき二人はいわゆる「キラリっ娘」のメンバー。当時の女子バレーの「メグ・カナ」ブームならぬ「イオ・カナ」対決でした。確か二人とも学生服姿だったかと。

今では藤井聡太五冠の活躍に沸く東海地域の顔役的存在。(「女帝」の二つ名もあるとか)。人生にトピックは付き物ですが、きっと将棋が好きで、勝負が好きな人なのかなと思ったり。

魔性をはらんだような聡明な輝きは、デビュー当初から変わることがありません。昨年は女流順位戦でB級へ昇級。もともと実力は折り紙つきです。

スナップショット

(図は△7二金まで)
2302

師匠(杉本昌隆八段)譲りの振り飛車党。私好みのツノ銀四間飛車を披露してくれました。(清麗戦予選、対水町女流初段、2022/10)。図から▲5四歩△同銀左▲5六銀右△7四歩▲5五歩△4三銀▲4五歩△1二香(渋い!)▲4四歩△同角▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩▲2九飛△3三桂▲4六銀△6二角と進み、熱戦を後手が制しました。

(コラム「月刊いいね!」 目次はこちら


ランチョンマットの販売から4年余り。今年も新作に取り組みます。

マットを実際に手にされた方からは、「きれい」「斬新」などの賛辞と、「外人さんに売ったらどうですか」「札幌で売ったら」などの助言をいただくことが多い。敷物にしたり、額装して飾ったり、使い方も人それぞれのようです。

マットA1
(季節によってマットを変えているとのこと。東村山市・Dさん)

マットB
(事務所を飾るマット。開運につながりますよう。横浜市栄区・Eさん)

私は食卓で常時使っています。(在庫が売るほどあるので)。もう何十回となく洗濯しましたが、至って丈夫です。商品ページにはコンプライアンスの手前、注意書きを添えていますが、色落ちはなし、縮みもなし。引っ張れば元に戻り、アイロンを掛ければさらに万全です。

「使われてこそ名駒」の例えもあるように、食事に対局に、ぜひバンバン使ってほしいですね。それでも「もったいない」「汚したくない」とためらわれる方は、写真集などの定跡に倣い、①普段使い用、②保存用、③普及用の3枚をお求めください(笑)。

(ショップだより 目次はこちら

↑このページのトップヘ