ブログ - 将棋レッスン ワン・トゥ・ワン

初段ナビゲーターのランダムノート

2024/09


002サラ

■将棋盤にもなるランチョンマット
■マルチな「ハイブリッド」布盤
■将棋ファン必携 自宅で外出先で


003対局

■9×9の小宇宙

将棋の広さや奥深さは、しばしば(盤の升目から)「9×9の小宇宙」に例えられます。これをもとに、「魔方陣」をモチーフとして、シンプルかつポップにデザインしました。

005どうぶつ

■九つの数字とサイの目

魔方陣とは、縦・横・斜めのいずれの列の和も同じ数になるようにしたもの。将棋盤を3×3の九つのブロックに見立て、数字の1~9をサイの目で表しました。(中央が5)

004食事

■魔法にも似たエネルギー

それぞれのサイの目(数字)は、数秘術に基づくシンボルカラーの濃淡で描きました。和魂洋才(彩)の図柄が、食事に対局に、神話や魔法にも似たエネルギーをもたらします。

006折り

■丈夫な11号帆布

生地の11号帆布(綿100%)は自然な風合い。巾着袋やエプロン、クッションカバーなどにも使われます。丈夫でへたりにくく、使い込むほどに味が出てきます。

※水洗いを繰り返すと、多少の縮みや色落ちが生じます

001デザイン

将棋*ランチョンマット 魔方陣

価格:1,200円(税込)
サイズ:約35×50cm
生地:11号帆布(綿100%)
加工:周囲縫製
包装:OPP袋入り
(2024年9月発売)


西田拓也五段はかのモリノブ門下。個性派揃いの大所帯の中では、後輩の面倒見がいいイメージがあります。振り飛車党ながら、敵玉を横から攻めているところをあまり見たことがない(笑)。玉頭から縦へと押していく印象です。

王将戦の二次予選で難敵・豊島九段を迎えた(2024/07/30)。モバイル中継で最初に見た局面が1図でした。

(1図は▲5五歩まで)
20240730豊島西田37手

中継をチラチラと見るとき、表示されている局面の、次の一手を考えてから再生(▶)ボタンを押し、答え合わせをすることを楽しみとしています。その手は△6三金右(2図)。予想が当たり悪い気はしません。

(2図は△6三金右まで)
20240730豊島西田38手

中央に厚く、この後は△4一飛から地下鉄飛車なども視野に入れているでしょうか。けれど西田さんの指し手は、私の想像の遥か斜め上を行っていた。次に見た局面が3図でした。

スナップショット

(3図は△6三玉まで)
2409

驚きの三段玉! 空中楼閣を築いていました。3図から▲6八金上△5一角▲2八飛△9二飛▲2四歩△9六歩▲同歩△9七歩。以下も鋭手を連発し攻め合いを制しました。将棋は存分に個性的かと(笑)。

さらに決勝で高田五段を退け、初のリーグ入りを果たしました。痛快!西田流振り飛車。今後の活躍から目が離せません。

(投了図は△6八桂成まで)
20240730豊島西田108手

(コラム「月刊いいね!」 目次はこちら


将棋ペンクラブ。将棋と文章を愛する会。入会すると年4回会報が届きます。2005年に入会し、会報へ投稿すること数度。かつては交流会に参加したり、社団戦のメンバーに加わったりしました。

ペン01-23

秋号は「将棋ペンクラブ大賞」受賞作の掲載があり、長年保存しています。10年ごとの変遷をまとめました。

ペン秋号

(コラム「ひよこのきもち」 目次はこちら

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