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3手詰の本は書店にたくさん並んでいる。手に取り気に入ったものを求めればいいでしょう。

3手詰ハンドブック【新版】 [著]浦野真彦
超ロングセラー。あらゆる詰手筋が網羅されています。

詰パラ発!激辛3手詰 [編]詰将棋パラダイス
近著。難易度ピンキリのピンの世界。詰将棋の深淵が垣間見えます。

5秒で解きたい3手詰 [著]小田切秀人
こちらも近著。ピンキリのキリ。著者は高名な指導棋士です。

問題を逆さまにして(玉方を手前にして)解くのも一興です。当然のこと、問題図は詰めろになっている。仮に玉方の手番なら(詰めるなどの好手がない限り)自玉を受ける必要があります。

初めは難しく感じかもしれません。これを続けることで、多くの詰み形を知ることができる。相手の立場から手が読めるようになる。相手の狙い(攻め筋や読み筋)を看破する力がつくでしょう。

「ひふみんアイ」(相手の後ろに回り、相手側から局面を考えること)は、この原理を応用して自らの手を考えている(ひらめきを得ている)んですね。

(コラム「ひよこのきもち」 目次はこちら