手合係をしていた「佐伯九段将棋サロン」のウェブサイトで、昨年末まで月1回コラムを書いていました。休むと筆が鈍りそうなので、今月からこのコラムを始めることにしました。(それほど熱心なウォッチャーではありませんが)、主に棋界や棋士のことを綴っていけたらと思います。



今月、田中沙紀女流2級がLPSAからひっそりとデビューしました。かねてより田中さんの力強さに注目していたので(過去ログは*こちら)、とてもうれしく思いました。(*対中井戦のリンクが切れていますね。こちらもどうぞ。この将棋にはすこぶる感心しました)

鈴木英春さんは近著の最終章で、後継者として田中さんと野原女流初段を紹介しています。英春さんもさぞかし喜び、ほっとされたことでしょう。田中さんの座右の銘は「不撓不屈」。よくぞ諦めずに頑張った。これこそが英春流なのかもしれません。

これからは心置きなく思うがままに指せるはず。AIによる研究が全盛の昨今、大いに個性や独創性を発揮してほしいと願っています。

スナップショット

(図は△4二飛まで)
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しばらくの間、2手目△4二飛を試してみようと思っています。早めに作戦を明示するのは損でしょう。けれど相手の指し手に対応しやすいというメリットもあるかと。自分なりに何かしら体系化できたらいいのですが。そのためのメモ書きを残していきます。