ピリ辛流作

▲2三桂成 △同 玉 ▲2二桂成 △1四玉 ▲1三桂成 △同 玉
▲2三成桂 △1四玉 ▲2四成桂 △同 玉 ▲3四馬 △1五玉
▲1六金 △1四玉 ▲2五金 △1三玉 ▲2四金 △2二玉
▲2三金 △2一玉 ▲1二金まで21手詰
初形「7」
2025(令和7)年の年賀詰。初形「7」。山や凸にも見えるが、麻雀の7索の図とお認め願いたい。3枚の桂をパタパタと成り捨てる。玉方も延命を図るが、13手目▲1六金で万事休す。以下この金がずんずんと駆け上がり御用となる。
手数は長いが難しいところはあまりない。初形、手順ともにユーモラスで、私の年賀詰の理想が過不足なく表現できた思いだ。